金沢大学附属病院について

 金沢大学附属病院は、金沢城、兼六園からみて東側に位置する(徒歩10分くらい)小立野(こだつの)という地区にあります。近くのスキ-場へは車で20分。海水浴のできるビ-チへは40分ととても自然に恵まれた立地です。 金沢は、皆様が御承知のように歴史と文化に恵まれた街でもあり、平成14年にNHKの大河ドラマで「利家とまつ」が放送されたこともあり、毎年多くの観光客が訪れる観光都市でもあります。
当、金沢大学附属病院は、病床数約820で北陸の医療の中核として機能しています。現在、附属病院の建物を順次建て直しています。2003年に11階建ての新病棟が そして、2005年からは中央診療棟の運用が開始され、2009年には新外来棟がオープンしました。
新手術室の紹介は、別のページにあります。
手術室は現在の12室から14室へと増加し、年間の手術症例数は6200例。麻酔科管理は約4200例です。

青空と虹が皆さんをお迎えいたします。
吹き抜けが開放的な空間を演出しています。
外来棟の4階には「宝ホール」があり、色々なイベントや講習会などが催されています。
1階フロアにはTully’s coffeeがオープンしました。
また、食堂やフラワーショップがあります
今ではTULLY’sとコメダ珈琲が軒を連ねるという不思議な空間
(コーヒー好きにはたまりません)
2016年 長い工事期間を終えて、いよいよ病院正面プロムナードも完成間近です。少しレトロな感じの正面から外来棟を望みます。
2016年7月2日 医学部プロムナード完成
広々としたプロムナードが完成しました
正面玄関もようやく完成お披露目となりました
正面にはバスのロータリーが直結するようになりました
雨の多い金沢ではありがたい

金沢大学病院 麻酔・蘇生科について

私たちの教室は、昭和41年に「金沢大学麻酔学教室」として開講しました。昭和53年に初代の専任教授として村上誠一先生が着任して以来、北陸の地で約150人の麻酔科医を供給してきています。
平成26年5月1日に第5代の教授に当教室の出身である谷口巧先生が就任し、周術期管理学を軸とした新たな麻酔科教室を目指し、新たな一歩を踏み出しました。

教室の歴史

昭和41年「金沢大学麻酔学教室」として開講
昭和53年初代専任教授に村上誠一(むらかみせいいち)先生が着任
昭和61年第20回 日本ペインクリニック学会を開催(金沢)
平成4年第2代教授に久世照五(くぜしょうご)先生が就任
平成5年第3代教授に小林勉(こばやしつとむ)先生が就任
平成14年第4代教授に山本健(やまもとけん)先生が就任
平成26年5月第5代教授に谷口巧(たにぐちたくみ)先生が就任

2012年4月1日 医局移転

旧医局棟から、新しく隣に建設された「医学類 C棟」の1階に引っ越しました。

医学類C棟は、旧医局棟の隣に建設されました。
十全講堂の右斜め前に位置します。
平日の夜20時30分から朝の7時までと、土日祝日の全日は入り口にロックがかかりますので、キーカードがないと入館できません。
麻酔科の医局は、1階の外来棟側にあります。
駐車スペース側の入り口から入って奥に進んで頂き突き当たりを左に曲がった一角が麻酔科の医局です。
旧医局棟では、第一研究室、第二研究室に分かれていましたが、新医局は全員が一つの研究室に入りました。
教授、准教授、医局長室は別にあります。
ちょっとした憩いのスペースもできました。
機能的なカンファレンスルームもできました。
もちろん、男女別の更衣室とトイレもあります
(旧医局にはありませんでした…)

*写真は移転当初のものであり、現在はもっと生活感あふれる医局になっております(こんなにすっきりとしてはおりません)